タグ別アーカイブ: 一人営業

レンタルキッチンを利用した間借りカフェ出店者募集いたします

当店は6年目を迎えるにあたり、夢を形にしようとチャレンジする方の応援活動をこれまでより広く行っていきたいと考えています。

その第一弾として、「間借りカフェ」でカフェ営業の経験を積みたい開業希望者を募集いたします。

1.間借りカフェって何?

「間借りカフェ」とは、「飲食店営業許可」を備えた実店舗の営業外の時間を借りて営業するカフェの形態で、店舗取得費や什器備品取得費がかからず即日営業できることから、カフェ開業希望者の自身の店舗開業までの経験値の積み上げにとても有効な形です。

夜営業をメインにしているバーやレンタルスペースを借りて行うことが多いです。

当店のご提供する「間借りカフェ」は、従来の間借りカフェとは違い、実際のカフェの設備を使って月単位でカフェの営業をすることで、より現実に近いカフェ経営やカフェオーナーとしての生活を学び、ご自身の店舗作りに活かせる場所となっています。

また当店の所有する「製菓製造販売許可」を使用でき、焼き菓子販売等、物販に取り組むこともできます。

 

1.対象となる方

  • カフェ開業希望者
  • 実際のカフェ営業がどんなものか体験したい方

2.ご提供内容

  • キッチン及びホール使用料(光熱費・ゴミ使用料込み)午前7時より午後12時までの5時間(当店営業日のみ)
  • おしぼり等の消耗品代
  • レジ使用料(クレジットカード決済及びQR決済は応相談)
  • 外販売場所使用料(終日)
  • 集客支援
  • 経営相談

3.このプランにより得られるもの

  1. 学校等練習の場ではなく、生のカフェの営業に携わることで、考えていた自分のお店の営業にフィードバックさせることができます。
  2. 単日ではなく、一か月継続して営業することで毎日のカフェオーナーとしての生活のシュミレーションもできます。
  3. 一か月更新のため、ローリスクでカフェ営業に挑戦できます。
  4. 外販売を利用できるので、営業中に菓子製造ができれば物販に対する経験が積めます。
  5. どのような集客をすればお客様にご来店いただけるのかを共に考え、結果の出た施策だけを取り込むことで、将来の自分の店の集客に活かせます。
  6. 支払ったレンタルキッチン代を経費とみなすことで、次のようなことをシュミレーションすることができます
  • 自分のお店ではどのくらいの売上が損益分岐点になるのか
  • 曜日ごとにどのくらいの売上を達成すれば概ね満足のいく月売り上げになるのか
  • その売り上げを到達するにはどのくらいの価格帯のメニューが必要か、どのくらいの客数が必要か
  • その客数にご来店いただく自分はどのくらい忙しくなるのか、自分の生活はどう変わるのか など

4.価格

初回登録料 5,500円(税込)

カフェ使用料 44,000円(最低2か月以後1か月ごと更新)※必要日商約2500円

初回に登録料込93,000円をお支払いいただき、以降毎月20日までに更新の有無をお伺いさせていただきます。

5.申し込み方法

メールにてお受けいたします。

メールアドレスはこちら

その後ご面談(ZOOM不可)の上決定させていただきます。

6.その他

「間借りカフェ」は間借りとはいえ、実際にお客様が代金をいただいて行う生の「営業」です。

間借りカフェではあなたが店主です。

衛生面に配慮のない方、生半可な気持ちで臨む方のご利用はご遠慮いただくことがあります。

あなたの夢の実現のために、私も精一杯応援させていただきます。

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カフェオーナーの生活ってどんな感じ?~現役オーナーの一日紹介(その2)

営業時間が長く、店主の拘束時間も長いのがカフェの一つの特徴でもあります。

私のお店も昨年まで午前11時から午後8時、不定休で営業していました。

不定休で休みを取っているとはいえ、営業をしていないだけで少なくとも半日は出勤しなければ翌日の営業の準備ができず、店と家の往復のような毎日でした。

今となってはもう戻れない!昨年までの一日の過ごし方

今年から私はこれまでのお店のやり方を一新し、一般的なカフェの営業スタイルに捉われない独自のやり方を考え始めました。

そして私の営業スタイル、生活スタイルはこのように変わりました。

1. 営業日の過ごし方

午前8時30分 出勤

営業時間を午後12時から午後6時に変更しました。

私のお店は休日をゆっくり過ごして欲しいというコンセプトで、主にフルタイムで仕事をもっている女性がターゲットです。仕事が忙しく来店は13時を回られる方が多いので、開店時間を1時間遅くすることにしました。

なので従来より1時間遅い出勤でも開店準備は十分間に合いますが、そのほかの業務をできるだけ前倒しにしたいので、出勤時間は変えずにいます。

店を切り盛りするだけではダメ。もっと大切なオーナーの仕事とは

午前8時半~午前10時 開店準備と材料の荷受け

  • ドリンク用のお湯を沸かす
  • お米を洗って炊飯の予約
  • サラダの準備
  • ホールとトイレ掃除をする
  • 戎神社の笹を拝む
  • カトラリーを整理する
  • ケーキの型だし→前日に焼いたシフォンケーキを型から外します
  • 銀行へ新札の両替(コロナのことがありキャッシュレス決済がかなり普及してきました。両替は月曜と金曜に行っています)

 午前10時~11時 販促活動及び間食

ブログの更新、SNSの投稿4媒体、Googleマイビジネス投稿を欠かさず行います。

立ち仕事の合間に座ってできることをするようにして、体への負担を軽減しています。

時間内に終わらなくてもこの時間になれば切り上げます。

残りは、営業の合間や閉店後に行います。

午前11時 不足品の買い出し・仕込み

配達による材料の荷受けは大体11時までに終わるので、買い出しが必要なものはこの時間に行きます。

お弁当は電話をもらえれば11時から対応可にしているので、予約があれば対応します。

コロナ対策として、ホールをはじめ人が触るところをアルコールで拭き上げます。

どんなメニューにどのくらい調理時間がかかるかも把握できるようになったので、スープや簡単な副菜の仕込みもこの時間にしています。

ブログの下書きや、投稿用の写真をまとめて取っておいたりします。

 午後12時 営業開始

最優先はお客様のこと。

次は翌日以降の準備について考えること。

お客様からはあまり見えない死角に座れる場所を作り、ブログの続きを書いたり、本を読んだりすることもあります。

昼食だけはお客様のいない時間に。

来客が続けば食事はとれません。

オープンキッチンなのでこればっかりは仕方がありません。

午後4時 仕込み開始

洗い物を一旦すべて終わらせてから仕込みを始めます。

この時間からは軽食かドリンク・ケーキのお客様が多く、調理に掛かる時間もスペースも少なくなりますので、並行して作業を進めます。

午後4時40分 フードメニュー終了

キッシュなどオーブンを使うものの調理はこの時間から始めます。

午後5時20分 オーダーストップ~ケーキ仕込み開始

ケーキの種類によっても違いますが、計量や型の準備で営業中にできるものは少しずつでも進めておきます。

バターやチョコレートの計量、卵白と卵黄の分けなどは5分もかかりませんよね。

手が止まると都合の悪いチョコレートの湯せんやメレンゲなどはこの時間から開始します。

閉店までにオーブンに入れることを目標にしています。

午後6時 閉店

ケーキを冷ましながら厨房清掃・レジ精算をします。

日報も付けます。

伝票整理、グリストラップ清掃、フード清掃はそれぞれ週一日ペースで行います。

遅くても8時までにはすべての業務が終了します。

 

2.休業日について

休業日が一日しかないと、最低でもケーキの準備のため出勤しなければならず、結果休養が取れずに疲れを持ち越すことが多かったです。

そこで今は概ね7連勤2連休のシフトで営業しています。

休業2日目のみ半日出勤で翌日の仕込みと床清掃(月一回)行いますが、1日半は休みが取れるようになりました。

 

まとめ

店主の仕事は「店を回すこと」だけではありません。

集客に掛ける時間をうまく取りながら、自分の時間も確保していく。

そんな時間管理が、長く店を続けていくうえで大切だと考えています。

 

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カフェオーナーの生活ってどんな感じ?~現役オーナーの一日紹介(その1)

営業時間が長く、店主の拘束時間も長いのがカフェの一つの特徴でもあります。

レストランなら中休憩が取れますし、居酒屋さんも午後6時から平均で午前0時くらいまでのお店が多く、平均営業時間は6~7時間なのに対し、カフェは8時間以上超えるお店も少なくありません。

私のお店も一番長い時は午前10時から午後11時まで営業していたこともありましたが、その後午前11時から午後8時、不定休で営業時間を変えました。

その時の平均的な私の一日を紹介したいと思います。

午前8時30分 出勤

私はお客様へのお釣りをすべて新札でお渡ししているため、新札が少なくなると銀行へ両替に行かなくてはなりません。

キャッシュレス決済が浸透してきたとはいえ、まだまだ現金でのお会計は多いです。

銀行には1台しか両替機がなく、新札の枚数もあまりないので、9時前には銀行について並んでいます。

なので8時台はとにかくパラレルでできるだけ多くのことをできるようにしています。

  • ドリンク用のお湯を沸かす
  • お米を洗って炊飯の予約
  • ホールの掃除をする→ただ掃き掃除や拭き掃除だけでなく、テーブル周りが雑然としていないか、レジ周りは整理整頓してるか、お客様の荷物入れの中もチェックしています。(今はコロナ対策で、人が触るところは全てアルコールで拭き上げています)
  • トイレの掃除をする
  • 戎神社の笹を拝む→これ大事にしています。お店の売り上げが上がるようにだけでなく、一日怪我無く終われること、お客様にもしものことがないこともお願いしています。
  • カトラリーを整理する
  • ケーキの型だし→前日に焼いたシフォンケーキを型から外します

午前8時50分 銀行へ行く

金曜日は混雑するので少し早めに行っています。

年末は9時前に着いても長蛇の列。

40分くらい待ったこともありました。焦りました。

午前9時半 SNS用の写真を撮る

朝のほうが光の関係できれいに写真が撮れるので、この時間に写真だけでも撮るようにしています。

ランチの写真を撮るときは賄い兼用になるので昼休憩の時に。

投稿自体は12時前や18時、20時など、お客様が形態をよく見る時間にするように心がけています。

投稿がなければチラシのポスティングに行っていました。

昼休憩まで何も食べれなくなるのでおやつも食べます。

午前10時 仕込みしながら材料納品の荷受け

配達時間は大体しか決まっていないので、この時間から先は店にいないといけません。

簡単な副菜やスープ、アイスコーヒーなどはこの時間帯に用意をすることが多いです。

お弁当の予約があるときは、予約時間の30分前から準備をしています。

早めに来られることも考えて予約時間の10分前には出来上がっているようにしています。

午前11時 お弁当対応開始

午後12時 店内ランチタイム開始

一人営業なので、調理、接客、会計、バッシングで精一杯。

洗い物がたまってもとにかくお客様最優先です。

当日仕込みするもの、買わなければならないものを書き出しておきます。

2時くらいになると落ち着いてくるので洗い物を始めます。

午後2時半ごろ 昼休憩

お客様がいらっしゃらない時を見計らって一番奥の席を使用して昼休憩をとります。

オープンキッチンのため、ひとりでもお客様がいれば休憩は取れません。

といってもお客様が少ない日はもっと早く、多い日は5時ごろになることも。

午後4時 仕込み開始

書き出したメモをもとに仕込みを始めます。

優先順位をつけて進めます。

簡単なものは翌日に回します。

常連様が来られるとお話しも必要なので、思ったより仕込みが進まないこともありますが、焦らない。

午後7時40分 ラストオーダー20分前

片付けを始めます。お菓子はこの時間から少しずつ準備します。

通常はケーキは毎日1台ずつ焼き足して行きますが、忙しかったり、ホールケーキの予約が入る日には3台以上焼くこともあります。

午後8時 閉店

ケーキをオーブンに入れたらレジ精算をする

キッチンの掃除をする→床掃除、ガスレンジの掃除、食洗機の掃除、グリストラップの簡易清掃は毎日です。

レンジフード、グリストラップ解体清掃、厨房機器のフィルター掃除は月2回でなるべく定休日の前日にしています(帰宅が遅くなってもいいように)

何週目に何を掃除するか決めています。

掃除が終わったら日報をつけて業務終了。

店を出るのは早くて9時半です。

ケーキの台数が多い時は11時頃になることもあります。

2.お休みの日はどうしてる?

お休みと言っても次の日の仕込みがあるので半日ですが出勤することが多いです。

月に一回は床の洗剤掃除をします。

伝票整理などもしています。

3.オープン当初はどうだった?

ちなみに上記は今の私の生活です。

オープン当初はリズムがつかめず、毎日午前様、ずっと車通勤をしていました。

「絶対日付が変わる前なんかに帰れない」と思っていましたが、1年も経つと要領がつかめて余裕でバスに乗って帰れるようになりました。

今は自転車通勤。

今となっては「なんであんなに時間がかかってたんだろう?」と。

慣れるってすごいですね。

まとめ

一日のほとんどをお店で過ごし、外出などもままならないことも多いですが、ランチピークのあとの静かな店内で休憩のお茶を飲むとき、ふらりと来られる常連様とお話しするとき、店の出窓から夕焼けを眺めるとき、カフェオーナーになってよかったと心から思います。

あなたも夢を叶えてくださいね。

 

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小さなカフェ開業に必要な資格を現役カフェオーナーが解説

実際にカフェをやるために、どんな資格が必要なのでしょう?

自分の知らない資格が要ったり、いるはずと思ってたものが要らなかったりします。

絶対にいる資格はこの2つ

1.食品衛生責任者

飲食店をやるなら必ず必要な資格です。

お店のレジ近くや厨房などにプレートを掲示しているのは見たことがあると思います。

これがないと保健所から営業許可が出ません。

営業許可がないのにカフェをやるのはもちろん違反。

食品衛生責任者になるためには、以下のどちらかの条件が必要です。

  1. 調理師免許を持っている
  2. 自治体の保健所内にある食品衛生協会が主催する講習会に参加する

講習会は自治体によって毎月開催されるとは限りませんので、早めにチェックしておく必要があります。

また、店舗の所在地での講習会でなくても構いませんので、予定が合えば近隣の自治体での受講も可能です。

ちなみに私のお店は兵庫県伊丹市ですが、講習会はお隣の西宮市で受講しました。

調理師免許が要らないのに開業できるところがカフェ開業のハードルが低い理由のひとつかもしれませんね。

2.防火管理責任者

消防署に届けます。

正直馴染みのない資格ですよね。

大抵のところは内装工事中に工事業者が届けてくれます。

自宅でカフェをするなら必ず届けが必要ですが、テナント物件の場合、テナントのオーナーがビルごとの防火管理責任者になっている場合があります。

私の場合、事前の消防署と内装業者との擦り合わせにズレがあり、オープンしてからビルオーナーを巻き込んでの大事になってしまいました。

結局オーナーが責任者になってくださって一件落着となりましたが、そうでなかったら営業をお休みして講習会に行かないといけなかったので、事前の確認が不可欠だと思いました。

他には資格は要らないの?

開業するだけなら上記2つの資格があれば他に必要はありません。

ですが持っていることで付加価値のつく資格もありますね。

野菜ソムリエの資格を持つオーナーが作るベジタブルランチ」と謳うことができれば、普通に野菜のランチを提供するよりか価格も上げることができます。

コーヒーアドバイザーや紅茶マイスター、ワインエキスパート等の資格も魅力的です。

ただし、開業するお店の回りにそのような専門店があると資格を打ち出しても中途半端に終わることもあります。

ものすごく詳しいお客様が来られて話に時間を取られることもあります。

このあたりは自分の開きたいお店のコンセプトと合わせて考えた方がいいと思います。

まとめ

私の場合、特定のドリンクや料理には拘らず、全体としてカジュアルなカフェを作りたかったということもあり、特段資格を取りませんでした。

今から勉強して資格を取る時間を他に充てたかったのと、詳しい方に直接聞いた方がいいと思ったからです。

「そういう方のために僕たちがいるんですよ」というロースターの言葉に支えられました。

もちろん資格を取る取らないにしても、自分の提供する商品や素材に対する勉強は必要です。

自信をもっておすすめしたいですよね。

一人で営業される方は信頼できる業者さんとのお付き合いが大切です。

餅は餅屋です(笑)

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カフェ開業、他に何をしたらいい?

 

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カフェ開業のおすすめ本~成功しているカフェオーナーが勧める7冊

カフェ開業にあたっての情報収集、今はネットから始めることが多いと思いますが、ネットで調べたことを書き留めてるうちに、何がなんだか分からなくなることも多いのではないでしょうか?

購入代はかかりますが、書籍は書き込みや付箋もつけられるし、必要なところだけスクラップもできてやっぱり便利です。

私が読んでおすすめしたいものをご紹介します。

1.Cafe&Restaurant

通称「カフェレス」、カフェ巡りの好きな方にも愛読されてますが、カフェ開業希望者にとってはバイブル的な雑誌でもあります。

「いつかはカフェレスに載りたい!」と頑張る方も多いです。

特集が自分の気になるものだけを購入されるのもいいと思いますが、特集以外にも開業に役立つページが満載なので、私は定期講読をしていました。

コーヒー豆をお願いしているロースターさんとの出会いもこの本からでした。

2.料理通信

「料理通信」のなの通り、料理や製菓に特化している雑誌です。私は食材に拘りたいと思っていたので、食材別の業務用の専用サイトや新しい食材、レシピなどもここから調べていました。

取材されている方もすごく拘りのある方ばかりで、触発されることも多かったです。

卵や紅茶、砂糖など、生産販売されている方に直接メールを送ったりする勇気はこの本を読まなければなかったかもしれません。

3.ド素人OLが飲食店を開業しちゃダメですか?

「カフェをやりたい!」と思ったら最初に読んでもいいかも知れないというくらい、記事が分かりやすく書いてあります。

飲食店をやりたいと思い立ったOLさんが知り合いのマスターに教えてもらいながら開業していくのですが、会話形式になっていて読みやすかったです。

4.カフェをはじめる人の本

自分らしいカフェをオープンした方のインタビューが数多く掲載されていて、

自分のカフェのコンセプトを決めるのに参考になる本です。客数や定休日などの情報も載っているので、営業計画を立てる際の指標にもなりました。

後半には開業にまつわる基本的な情報も載っているので、一冊だけ買ってみてという方にもおすすめです。

5.ひとりではじめるこだわりカフェ塾

実はこの本は、開業してから読んだ本です。

今は日毎月毎に売上にも波があることに対する精神的な強さは身に付きましたが、当時はジェットコースターのような売上の上げ下げに「???」となり、閉店後の店内でネットサーフィンしていました。

こちらの本も開業一年目で色んな悩みにぶつかり、もがきつつも創意工夫しながら人気店を作り上げられた著者が、「そうならないように」と書かれた本です。

単に「開業」というだけでなく、その先の営業まで見据えた本になっています。

オープンしてしまうと、うまくいかないからと軌道修正していくことも思ったより難しいです。

ぜひオープン前に読んでおくことをおすすめします。

6.ELLE a table

開業前にお世話になったコンサルの先生に「これ読んで盛り付け勉強して」と言われた本です。

盛りつけ、色のセンス、ホントにおしゃれな本です。

雑貨販売を併設したいと考える方にも参考になると思います。

7.嫌われる勇気

開業して数年経ち、様々なモヤモヤで進む道を迷い始めたときに読んだ本です。

カフェ開業の本ではありませんが、やりたいカフェの形にまだ少し迷いがある、これでいいのか不安な気持ちがあるという方は開業前に読んでおいた方がいいなと思います。

「カフェを開業する」ということだけでなく、生き方そのもののバイブルにもなると思います。

まとめ

飲食店開業の本は本当にたくさん出版されていて開業希望者の多さを物語っています。「小さなカフェ」に絞っても全部は読みきれないくらいです。ついつい全部買って読まないと失敗するのではと思いがちですが、ご自身のニーズに合わせて選んでください。開業のイロハだけを知りたいなら図書館にある古めの本でも大丈夫ですよ。

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一人で営業する「小さなカフェ」の作り方を現役オーナーが解説

お気に入りの家具と素敵な音楽と大好きなコーヒーに囲まれて小さなカフェをやってみたい。

そう考える方は少なくないようです。

お菓子づくりも好きだし料理も嫌いじゃない。

お金があればやりたいな。

お客様とお話ししていてそんな言葉もよく聞きます。

もしその言葉が本気ならすごく応援したいと思います。

今回はカフェ開業にあたりどんな準備をしていけばいいのかを順を追って書いていきます。

1.コンセプトを考える

ただ単に「カフェをやりたい」ではなく、「どんなカフェをやりたい」かを考えることが必要です。

それによって立地や広さ、必要機材、経営上の数字も変わってきます。

「どんなお客様に来て欲しいか」を考えることもとても大切です。

幅広くお客様に来ていただいてというのはチェーン店の話。

小さなお店は「こんなお客様向け」を打ち出さないと、近くのカフェと変わりがないものになってしまいます。

営業しながら求めるお客様の層を変えていくことは可能ですが、せっかく来ていただいていたお客様が来にくくなるというのはできれば避けたいので、はじめに決めておいてその方々が心地よく過ごしていただけるようなお店づくりをすることが重要です。

コンセプト作りの参考に。おすすめの本はこちら

2.資金作り

開業までにかかる費用は広さや設備、居抜きかスケルトンかでも変わります.

スケルトンの場合、一人営業の10坪程度で約1000万と言われています。

お金はかかりますが、希望通りの店にすることができます。

居抜きの場合は状態にもよりますが200~300万くらいでできる場合もあります。

居抜き物件は費用を抑えられる反面、設置している機材や家具ありきになってしまうので、気に入らないとやり直しをしていると実はスケルトン以上に費用がかかることもあります。

また什器が残置してあると買わなくて済みますが中古品なので開業してすぐに使えなくなったり、メンテナンスが必要になることもあります。

また設備資金のほかに必ず用意するべきは「運転資金」です。

開業直後はスタッフにも慣れてもらうため、多めにシフトに入ってもらうことがあります。

提供食数が決まらないうちは食材の管理も不慣れなのでロスも多くなります。

準備したつもりでも消耗品が足らなくなったり、販促活動に掛ける費用も多くなります。

営業初月からの黒字は難しいものです。

そのために半年程度赤字が続いても不安なく生活できるくらいの余裕資金を置いておく必要があります。

これらの開業資金は自己資金で賄えるくらい用意するのがベストですが、金額も大きいので借入をすることの方が多いです。

自己資金3割でも事業計画が綿密なら融資は通ると思いますが、オープン後の返済を考えると自己資金5割借入5割までが無理がないと思います。

こんなにかかる、開業費用内訳公開

3.物件探し

物件を探すには

  • 地元の不動産屋さんに聞く
  • 店舗のマッチングサイトに登録する
  • 自分で歩いて回る

などがあります。

不動産屋さんにお願いする場合、何件かに依頼しておく方がいいです。

不動産屋さんも得意分野(店舗か住宅かなど)や持ち分があり、どこでも同じ物件を仲介してもらえるわけではありません。

また、不動産屋さんに閉店店舗の情報が届く前に次の借り手が決まってしまうこともあります。地元で出店したい場合は日ごろから店舗の閉店情報にアンテナを張っておくことが重要です。

マッチングサイトも不動産屋さんと同じですべての店舗情報を網羅しているわけではありませんので、多くのサイトに登録して情報を仕入れる必要があります。

気になる物件があれば、必ず自分で現地を訪れ、店舗そのものを見るだけでなく、駅からどのルートを通るのが一般的なのか、店周辺にランドマークはあるか、そこからの人の流れはどうか、店の前に駐輪スペースがあるか、コインパーキングは近いかなど、お客様の導線を予想することが大切です。

ちなみに失敗談として私の例を紹介します。

私の店はスーパーが近く、人通りはまずまずですが、スーパーと私の店の間にある四つ角で人の流れが分散され、私の店の前はあまり人が通りません。

現地の確認(店を営業している時間帯の)をもう少ししておけばよかったと思っています。

4.内装工事の相見積もりを取る

物件が決まったら、内装工事の開始です。

工事業者は最低でも3社、相見積もりを取りましょう。

どのような感じのお店にしたいか、席数をどれくらいとりたいか、予算はいくらかなど、現状で決めている希望は細かく伝えるとそれに合わせた図面を作ってくれます。

見積もりに記載されている以外のことを依頼すると別に料金がかかる場合もありますので、設備什器を一緒に調達してくれるのか、家具の荷受けや包材の処分をしてくれるのかなども確認しておきましょう。

また、アフターフォローについても確認しましょう。

お店を始めてから「ここがちょっと不便」ということは結構頻繁に出てきます。いくら初めの工事費が安くても、アフターフォローが行き届いていないと、その都度営業を休んだり、不便なままお客様にご迷惑を掛けたりすることもありますので注意しましょう。

内装工事の引き渡しまでが工事業者さんとのつながりではないので、信頼関係を築くことが大切です。

5.公的機関に必要書類を出す

税務署へ開業届けを出します。

開業届そのものは難しい書類ではないですし、記入事項もさほど多くないので、窓口で教えてもらいながら書くこともできます、

開業届を出せば、開業に少しでもかかわるものは全て経費として申請できますのでまずは提出を忘れずに。

また併せて青色申告(確定申告)の届もできれば出しておく方がいいです。

簡単な事務作業で申告できる白色申告もありますが、青色申告には

  • 欠損金の繰越(赤字を翌年に繰り越せる)
  • 青色申告特別控除(収益から控除できる)

など税法上の優遇措置もあります。

最近では経理作業未経験者でも簡単に収支の計算ができる会計ソフトもたくさん出ていますので、自分の店の経営状態や改善点などを把握するためにも帳簿付けは必須と考えましょう。

営業を開始するには営業許可も必要です。

営業許可取得には保健所の認可が必要になります。

保健所に申し込みに行くと現場確認の日取りの調整があります。

工事が終了し確認してもらう段になって是正事項があると、工事をやり直さないといけなくなり余分な費用が掛かるだけでなく、決めたオープン日に間に合わなくなることもありますので、事前に図面をチェックしてもらうことが必要です。

その他、焼き菓子類の販売(テイクアウト)をする場合は、製菓製造の許可も必要です。

カフェに最低限必要な資格は何?

カフェ開業に必要な許認可手続きはこちら

6.厨房機器を選定する

内装工事業者側で調達してくれる場合と、自分で通販業者から購入する場合があります。

内装業者が調達してくれる場合、作業のしやすい寸法の什器を入れてくれるので動線を失敗することはありません。

搬入も工期に合わせてしてくれるので任せることができますが、金額は高めです。

新品がいい、でも少しでも安く買いたいなら厨房機器のネットショップで買うことをお勧めします。

中古でもいいのでできるだけ安く買いたい場合は、厨房機器を取り扱っているリサイクルショップに行ってみるといいでしょう。

ただし中古品はリサイクルショップ側で保証がない限りはいつまで使えるかわかりません。数日で壊れる可能性もありますし、そうなると業務用の機材は修理費用がとても高いです。

どちらにしろ、選んだ什器が物理的に搬入可能なのか、設置したあと厨房が使いにくくならないか、工事業者に相談する方がいいです。

納入日も工事業者と調整して工事進捗の妨げにならないようにしましょう。

カフェに必要な厨房機器はこちら

7.仕入業者を決める

仕入業者を決めたら各食材の単価の見積りを取ります。

小さなカフェでも食材の使用量は家庭とは大きく変わります。

業務用の食材は容量も多く、パッケージが簡素なので割安です。

野菜や肉などの生鮮品は専門の業者から仕入れると良いものも入りますし、調理や保存の仕方なども教えてもらえます。

ある程度まとめて発注することで配達もしてくれます。

「まとめて発注する」ことが初めは慣れないと思いますが、慣れてくると原価も安定してきますし、その分利益が残りやすくなります。

仕入業者はマッチングサイトでも探せますし、知り合いに飲食店さんがいらっしゃれば紹介してもらってもいいと思います。

こだわりの食材を使いたい場合は、ネットで直接業者とやり取りもできます。

電話は恥ずかしくてもメールなら送りやすいですし、実際私もメールでやり取りし、産直の野菜や卵、砂糖、コーヒー、紅茶などお取引しています。

8.家具を決める

カフェの空間作りに大切な家具や照明は、カタログで大きさや形を見るだけでなく実物で質感を見る方が大切です。

できればショールームを一度は訪れてみるのがいいと思います。

9.消耗品を購入する

まずは食器から。

サンプルを出してくれる業者を探してみましょう。

ネットで検索するとたくさん出てきます。

ブランドの食器を使いたい場合もネットで問い合わせるかショールームへ行きその旨伝えると、営業担当者を紹介してくれます。

カトラリーも小売店で買うより業務用専門店のほうが種類も豊富で値段も安いです。

おしぼりは布製の貸しおしぼりにするのか、使い捨てにするのかも決めないといけません。

布製のおしぼりの方がお客様は喜ばれると思いますが、使用済みのものをどこに置いておくかが問題です。

毎日回収に来てくれるわけではないので、小さなお店では保管場所に困るかもしれません。

使い捨てのおしぼりもある程度は保管場所が要りますが、分散しておくことは可能ですね。

また、お気に入りのタオルを購入して自分で洗濯しておしぼりとして使用する方法もあります、毎日のことなのでちょっと大変そうですが。

コースターや紙ナプキンはホームセンターにも売っていますが、自分の店のロゴを印刷する場合は見積もりしてもらいます。

ただし印刷だとロットが大きくなります。

コースターは1000枚、紙ナプキンは10000枚が目安です。

そのほか調理器具、清掃用具なども揃えます。

一口に「備品・消耗品」といっても多岐に渡りますので、チェックリストで買い忘れや納期遅れのないようにしましょう。

実際に私がそろえた備品一覧

10.スタッフの求人を始める

求人の方法は様々ですが、まずは工事中の店舗の前にPOPを貼りだしてみましょう。

SNSなどでお店の情報を投稿すると、なぜか求人情報誌から連絡が来ます。

良く調べていますね。

初回割引などのお得な求人プランを提案してくれたりします。

ハローワーク(職業安定所)に登録する方法もあります。

オープニングスタッフはたくさん応募があります。

私のような小さい店でも30人以上の応募がありました。

大切なお店の最初を支えてくれる大事なスタッフです。

金銭面で折り合いがつくかや今までの経験よりも自分の店のコンセプトをきちんと理解して動いてくれそうかの方が大切です。

志望動機などは大切なチェック事項、面接も一仕事です。

採用になる人はもちろん、不採用になった人にも礼儀を尽くしましょう。

この頃になると準備も佳境でとても忙しいです。

連絡が遅れがちにならないようにしましょう。

採用が決まった人とは雇用契約書を結びます。

勤務開始までに労働基準監督署へ労災保険の届け出をします。

週20時間以上の勤務が見込まれるスタッフについては雇用保険の対象になるので併せて届けます。

小さなお店でもコンプライアンスはきちんと守ることが必要です。

長く働いてもらう方が自分は楽ですが、飲食店の収益を一番抑えているのが「人件費」と言われています。

身内ではないのでお店が暇な日でも帰って欲しいとは言いづらいものです。

働かなければ賃金が下がりスタッフも困ります。

どの程度までなら人件費がかけられるかをきちんと計算しておきましょう。

小さな店ならピークタイム以外は一人で切り盛りするのが黒字化への早道です。

11.実際の厨房機器を使ったオペレーションの練習をする

内装工事が終了して引き渡されたら、実際の厨房機器を使って、実際の仕込み量で調理練習をします。

○○人分のつもりで仕込みしても実際にやってみると想定した食数が取れないことが時々あります。

営業中に何グラムなどと測っている時間はありません。

レードルでこのくらい、見た感じこのくらいなど目視で計量できるように。

オーダーから提供まで10分以内に出せるか、複数のオーダーが重なったらどういう順序で処理していくかもある程度シュミレーションします。

思ったより仕込みに時間のかかるメニューはあまりお勧めしません。

仕込みはほぼ毎日。

どの料理・お菓子にどのくらい仕込み時間がかかるかでメニュー構成を変えたりして無理のないようにすることが必要です。

12.スタッフと接客や勤務について共有する

お店をうまくやっていくには、スタッフとの信頼関係が一番です。

あいさつ、オーダーの取り方、料理のサービスの仕方、会計の仕方、お見送り、満席時の対応、電話予約の受け方など細かなところまで打ち合わせしましょう。

スタッフに任せるのはもっと時間がたってから。

最初は自分で決めたとおりに動いてもらいましょう。

あなた以上にスタッフは不慣れで不安です。

シフトを組んでいる場合はシフトの確認方法、いつまでに希望シフトを出してもらうか、いつまでに勤務シフトを決定するか、休む場合はどうするかなども決めておきます。

13.プレオープン

関係者、友人を呼んでのお披露目と、動線やサービスの確認になります。

お客様が知人なので多少の失敗も許されますし、むしろ失敗が多く反省点のある方が本オープンへの糧になります。

アンケートなどで問題点を出してもらい、本オープンに備えましょう。

14.本オープン

まとめ

物件が決まると前家賃が発生するのでできるだけ早くオープンにこぎつけたいものです。物件決定前にしておくこと、決まってからすること、入居してからすることなど時系列にやるべきことをリストにし、一つ一つ消化していきましょう。

 

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